型枠工事は非常に繊細な仕事です。
型枠が少しでも歪んだり、ズレたりすると、後々の工程に大きな影響を与えてしまいます。
特にコンクリートを流し込んだ後、型枠がずれていたり、歪んでいたりすると、形が崩れてしまい、やり直しになる可能性も。
型枠工事では、ミリ単位での精度が必要です。
その精度の許容範囲は誤差3ミリ以内。
たとえば、壁の高さが不揃いになったりすると、基礎の強度に問題が出る可能性があるため、誤差を出さないように作業していきます。
では、どのように誤差を防ぐのか。
型枠の組み立て時は、水平や垂直の長さをしっかり確認しながら作業を進めていきます。
特に、支柱や補強材の位置決めがズレないようにすることがポイントです。
型枠を組み立てた後に再度測定を行い、誤差がないか確認します。
測定器具やレベル器を使って、何度も確認し、精度を保ちます。
作業ポイントは、作業内容を細かく分類して、その都度確認すること。
型枠を取付けた後に全体を確認するというようなことはしません。
そうすることで致命的なミスを防ぐ事が出来ます。
型枠工事の精度が高ければ、完成度の高い建物を作ることができます。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。
20、30代の男性が多い現場ですが、女性も可です。
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